澄みわたる空を背景に、堂々とそびえ立つ大きな門。国内最大級の木造の門で、国宝に指定されている三門が、訪れる人たちを大らかに迎えます。
華頂山のふもとに建つ浄土宗の総本山、知恩院。800年以上の歴史を持ち、境内には、国宝や重要文化財に指定された建築物が立ち並んでいます。

凛と澄んだ空気の中、人々を救いへ導く阿弥陀如来の前で絆を誓う、知恩院の結婚式をご紹介します。

浄土宗総本山 知恩院
田中 大介さん
知恩院の由緒についてお聞かせください。
知恩院の起源は今から800年以上前、平安時代の末期まで遡ります。
浄土宗の開祖である法然上人は、比叡山にて長い間、仏道修行をされた方です。
43歳の時に悟りを開かれ、老若男女や貴賤を問わず、どんな方でも「南無阿弥陀仏」とお唱えをすれば救われる「念仏の教え」を世に広めました。
その法然上人がお住まいになられていた庵の跡地に建てられたのが、知恩院です。

日頃から大切にされていることを教えてください。
私たちが何よりも大切にしているのは、境内を清浄な空間に保つこと。
足をお運びいただいた方に、阿弥陀様がいらっしゃる清らかな世界をイメージしていただくためです。
「一に掃除、二に勤行、三に勉学」という言葉もございますが、一番始めにあるのは、やはり掃除。
清浄で美しい空間づくりを、何よりも心がけております。

知恩院の結婚式についてお聞かせください。
結婚式は、ご本尊の阿弥陀さまがいらっしゃいます、阿弥陀堂で行われます。
結婚式には、江戸時代から受け継がれてきた工芸品と調度品を用いています。
ご両家のご先祖さまの位牌もお祭りさせていただきますので、取り扱いには細心の注意を払わなくてはいけません。
新郎新婦のおふたりには、阿弥陀さまを正面に見つめ、「これから先の人生を明るく、正しく、仲良く過ごしていきます」と誓っていただきます。
阿弥陀さまのご加護、そして、ご先祖様のご加護のもと、ご結婚なされるおふたりとご両家がますます祝福されますように。
その想いを込めて、祈祷をいたしております。


結婚式には、どのような意味があると思われますか?
「私たちは生きているのではなく、生かされている」という感謝の気持ちを、心に灯すこと。結婚式には、そんな意味があるのではないでしょうか。
阿弥陀さまを通して、今日まで結ばれてきた、すべてのご縁に感謝する。それが、結婚式という場所が持つ意味だと思っています。


知恩院
〒605-8686 京都市東山区林下町400
TEL: 075-531-2111
https://www.chion-in.or.jp/
結婚式お問合せ LSTWEDDING www.lst.jp